＂Anatomy of a Football Manager＂ 　　　　　　(監督解剖) 1970年初版本 1970年のメキシコWCまでの伝記 アルフ・ラムゼーは選手として'48年から'54年まで32回イングランド代表に選出(ポジションはDF) '55年に引退すると同時に当時3部リーグの弱小イプスウィッチ・タウンの監督に就任 就任2年目に3部リーグ優勝 '60-'61シーズンに2部リーグで優勝すると1部リーグ昇格初年度にまた優勝 '62年WCチリ大会後に手腕を買われ当時低迷していたイングランド代表監督に就任 4年後の地元開催のWCで優勝させると豪語して周囲を驚かせる(イングランドはそれまでWCでベスト8以上に進出したことがなかった) 当時の主流システム4-2-4を中盤の運動量を重視したラムゼーはウイングを置かない4-4-2に変えまたも周囲を驚かせた 結果は優勝 '70年WCメキシコ大会でも連覇が期待されるも準々決勝で延長の末2-3で宿敵・西ドイツに敗れた 希少本です 145ページ 英語は難しくありません